面白いゲーム見つけました!!!
ちなみに
スマホげーでもブラウザゲーでもないです。
普通のSteamのゲームです。
3/30SteamにてDL開始。開始前から気にかけてたのですが、とりあえず衝動買いして、
実際にプレイしたら面白かったです。
タイトルは「The Spatials」。タイトルの通り舞台は宇宙です。
(ユーザー評価は
非常に好評。海外のゲームで、残念ながら日本語対応していません。
日本語化の期待をしてもいいかも?)
プレイヤーは宇宙ステーションを作り運営していく、という俗にいう箱庭ゲーと呼ばれるものです。
販売価格は現時点で¥1,280。実際はセール時に買ったので¥980でした。
どんなゲームか、ポイントを下にまとめると
・宇宙ステーションを運営する箱庭ゲーム
・雰囲気はSimCityとSimsの中間くらい
・戦闘の概念がある。 |
では、具体的にどんな事をするのかは、本文に書きます。下の『続き』からどうぞ。
①宇宙ステーションの建築
まずは宇宙ステーションの『建築』です。
「宇宙ステーションって何?」
簡単に言うと宇宙版のサービスエリアです。
現代の高速道路のサービスエリア、というと、
食事をしたり、ガソリンを補給したり、
それからサービスエリアにはお土産やや料理を食べるところもありますよね。
これの宇宙版、と思ってもらえばよいです。
西暦は5781年となっています。宇宙に簡単に行ける時代という設定なのでしょうね。 |
惑星には「Officer」というのが既に5人配属されています。
下の画像のように、建築エリアを設定すると、Officerが自動的にトンテンカンテンならしながら建物を建築してくれます。
更に、Officerは銀河系毎に設置されている『Embassy(領事館)』で雇う事が可能です。一度雇ったOfficerには時給のような給料は無いので、数が足りなくなったと思ったら積極的に雇いましょう。
次にオブジェクト(ベッドやキッチンなどの家具等)を置いていきます。
ただし、基本的にオブジェクトは決まった部屋にしか設置できません。
(簡易ベッドはBarracs(簡易部屋)にしか置けない、キッチンカウンターはキッチンにしか置けない、等)
また、初期段階では建築できる部屋やオブジェクトに限りがあります。
建築物を増やす方法は技術を習得する必要があります(方法は下記『③ExplorationとReserch Point』を参照)。
②宇宙ステーションの運営
後はDock(船の発着場)を作れば、星の外から来た宇宙船を停泊させる事ができ、俗にいう『お客さん(Visitor)』がこのステーションを訪れる事になります。
(Visitorが来てる図)
Visitorはステーション内にある家具を自由に使います。
ベッドに寝たり、カウンターがあればそこから
物品や食糧を購入していきます。これが収入となるわけです。
(画面中央の水色の床が物販・みやげなど。赤と白のタイル床が食堂。黒と白のタイルがキッチン)
上の画像のように、キッチンを建築するとOfficerが自動的に食糧を作ってくれます。作った食糧はインベントリにストックされ、Visitorが食堂のカウンターから食糧を購入すると、ストックが減っていきます。
しかし、食糧にしろ土産にしろ宇宙船の燃料にしろ、
何もない状態からは作れません。材料となる
資源が必要となります。
その資源を集める方法が
探索です。
探索の方法は大きく分けて二つあります。
・5人のOfficerからなる探索チームによる『Exploration(新規惑星の探索)』
・3人のOfficerに探索を任せる『Contracts(契約)』
③ExplorationとReserch Point
ここからが最初に触れた『戦闘の要素』の部分です。
上記では触れていませんがOfficer達は5種類の職業に分かれています。
Strategist・Engineer・Diplomat・Doctor・Scientist
この職業の中から一人ずつ、計5人を1チームとして惑星を探索します。
探索はクエスト(Mission)方式で目的を達成すればクリアとなります。
クエストのほとんどが討伐で、ボス敵をやつければクリアです。
クリアの報酬は
お金と
資源、未探索の惑星に限り
Reserch Pointが手に入ります。
また、クエストによってはその惑星のレベルに応じた装備品も手に入ります。
探索中はOfficerを直接操作します。
床をクリックするとその場所にOfficerが歩き、射程内の敵をクリックすると、上記画像のように銃で攻撃します。
また、Officerにはそれぞれ特殊装備(以下スキル)を一つずつ装備させることができ、画面下のOfficerの画像クリック、または割り当てたキーボードのキーで発動が可能です。
このスキルはOfficerの職業によってタイプが異なります。
Strategist:ライフルなどの単体に強攻撃
Engineer:手りゅう弾やミサイルなどの複数の敵への攻撃
Diplomat:足止めや魅了など、補助的な能力を使う
Doctor:仲間のHPを回復する能力を使う
Scientist:装備の使用に必要なEnergy(MP的なもの)を回復する能力を使う
具体的なスキルは装備によって異なります。戦略に合わせた装備をするのが攻略のカギです。
また、雑魚を含む敵をやつけることでも資源とお金が手にはりいます。
それに加え、XP(経験値)が入り、資源の代わりに装備品が手に入る事もあります。
また、新規惑星の探索を終えると、その惑星から定期的に
資源を自動で収穫することが可能になります。収穫そのものには費用は発生しませんが、収穫品目を増やすのにお金がかかります。
この惑星から収穫できる資源。資源を選択すると、お金(画像の場合25c)を払い、資源を解放できる。解放すれば、一定時間ごとに資源が収穫され、自動的にインベントリに蓄積される。
画像では12分に1回の収穫ですが、銀河系毎に設置されている『Embassy(領事館)』にOfficerを派遣することでこの時間を短縮させる事ができます。
また、クエストクリア時にもらえる
Reserch Point は新しい建築技術を習得する時に使用します。(英語ではUnlock - 解放と書かれていますが、意味合い的にわかりやすいので『習得』という言葉をここでは使っています)
(Tech Tree)
Reserch Pointとお金を使用して新しい技術を習得します。習得する事により新しい部屋やオブジェクトが置けるようになります。また、新しい部屋にあった消耗品(食事や土産など)も作成できます。
いずれは図書館やスパなども建築できるようになりますよ。
④Contracts
上記のExplorationとは違い、Officerが勝手に探索してくれるのがContractsです。
3人のOfficerを惑星に派遣することで、
Officer達が勝手に探索をしてくれます。
同じ職業のOfficerを選ぶことも可能です。派遣にはお金がかかります。
派遣をし、
一定の時間が経つとOfficer達は帰ってきます。
探索に
成功すれば資源と経験値、失敗しても少量の経験値は入手できるようです。
資源の代わりに
経験値や装備品が手に入る惑星もあります。
大体4~5分で帰ってきますので、適当に建築やExplorationをしていれば終了しています。
Officerの数とお金に余裕があればどんどん派遣してしまいましょう。
ただし、成功率の低い派遣はなるべく避けた方がいいです。
何故なら……
⑤最後に
全てのOfficerには『モラル』というパラメーターが存在します。モラルというと道徳意識というイメージが強いですが、この場合は
morale(士気)を意味します。
このモラルは探索(Exploration,Contracts問わず)を行うことで一定量減少し、
戦闘で負けたり、派遣の探索に失敗すると大幅に減少します。
モラルが低下するとOfficerの機嫌が悪くなり、休みを要求してきます(5分間)。その間は何もしてくれません。
また、この休みの5分の間にモラルが
一定値まで回復しなかった場合、そのOfficerは
仕事を辞め、宇宙ステーションから出ていってしまいます。
(各画面右上、Officerの画像の左隣見える水色のバーがモラル)
上のOfficerはバーが2本、下のOfficerはバーが4本あります。
レベルが高くなればなるほどこのバーの数が増えます。
ちなみに上のOfficerは『空腹』と『睡眠』、
下ののOfficerは『空腹』『のどの渇き』『衛生』『睡眠』の4種類のバーがあります。
この中の一番小さなバーの値がそのOfficerのモラルになります(平均値ではありません)。
ゲーム内では『Vitals(活力?)』という言葉で表現されていますが、『欲求』という言葉をイメージするとわかりやすいかと思います。
つまり、『空腹(Hunger)』のバーが小さい時はお腹が空いている、『衛星(Hygiene)』のバーが小さい時は清潔になる何かを求めている(お風呂に入ったりする)、と言った感じです。
では、どうすれば回復するのか。
今まで触れていませんでしたが、
Officer達もステーション内のオブジェクトを使用しています。食堂でご飯を食べたり、ベッドで寝たり、各々の欲求に合わせて勝手に行動しているのです。
ご飯を食べれば空腹は満たされ、寝れば睡眠のパラメータは回復します。
こうすることで欲求は回復し、モラルは上昇していくのです。
ですので、簡単にいえば「
該当のオブジェクトがあれば、待っていれば自然にモラルは回復する」という事になります。もちろん、インベントリに食べ物がなければ、食事はできませんので空腹の欲求は回復しません。
ただし、注意しなければならないのが、
機嫌が悪くなったら5分以内に欲求を回復させないといけない、ということ。ましてや、
レベルが高い場合は複数の欲求を回復が必要なので、なおさら注意が必要です。
せっかく手塩にかけて育てたエース級のOfficerも辞めてしまったら二度と戻ってきませんので、モラルの管理には気をつけましょう。
Officerのモラルを上手に回復させる方法もあるのですが、触れないでおきます。
実際にプレイして、自分なりの方法を見つけてみてください。
中盤以降は敵が見違えるほど強くなっています。戦闘に負けないように気をつけましょう。
以上で紹介は終わりです。
とりあえず重要な所をかいつまんで紹介してみました。
最後の⑤最後にの部分は、実際にプレイした時に、気に行っていた優秀なOfficerがまとめて辞めていってしまったので、なんか思い入れが強い文章になってます。
最初にも書いてる通り、英語版です。ストーリーとかはいまいちわからなかったのですが、あとは単語だけなので、雰囲気でわかりました。
まあ、そんなに高いゲームでもないので、プレイしてみるのもいいかもしれません。
もちろん、面白いつまらない、や、言語に対する感覚は個人差があります。
購入後の責任は一切おいませんのであしからず。
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